【GALNERYUS】1st Album "The Flag Of Punishment"
2016/08/27
8月18日よりGALNERYUS OFFICIALツイッターにて、歴代アルバム曲についてのアンケートが取られているようです。
GALNERYUSの歴代アルバムを今一度検証していく企画を設けました‼︎
皆様のお声をお聞かせ下さい‼︎
— GALNERYUS OFFICIAL (@GALNERYUSOFFIC2) August 18, 2016
ファンの皆さんのお気に入りの曲、心に残っている曲について、アルバムごとに調査し、今後のライブのセットリスト作成への参考にされるようですね。
ライブであまり歌われることなく、密かにコアな人気を集めていた名曲なんかも、生演奏で聴くチャンスが期待できそうです。
第1回目は、GALNERYUSの1stアルバム「The Flag Of Punishment」のアンケートのようです。
GALNERYUSの1st Album ''The Flag Of Panishment''
このアルバムの皆様の好きな曲、ライブでやって欲しい曲etc...をお聞かせ下さい‼︎ pic.twitter.com/X4d6wezhpK— GALNERYUS OFFICIAL (@GALNERYUSOFFIC2) August 18, 2016
1stアルバム「The Flag Of Punishment」収録曲

すでに回答が複数見られていますが、「2. Struggle for the Freedom Flag」や「4. In the Delight」なんかが特に人気、かつライブで演奏してほしい曲に選ばれているようです。
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Struggle for the Freedom Flagはすでにライブでの定番曲になっていて、YAMA-Bさんも小野さんもその歌唱力とそれぞれの魅力で観客を大いに魅了してきました。
YAMA-Bさんは、ライブの映像としては3rdアルバムの「Beyond The End Of Dispair...」収録曲をセットリストとして組んだ映像作品である、「LIVE FOR REBIRTH」からライブ音声を聴き始めたのですが、アルバム収録のstruggleと異なり、より重厚で力強さ・安定感がある楽曲になっていました。高音も余裕が出てきているようで、CD音源での荒々しさがカバーされていたように感じました。ただ、struggleという意味合いからも、初期のYAMA-Bのようなエッジのかかった荒々しい声も、必死な様子が伝わってきて魅力あるものだと思います。
小野さんもGALNERYUS加入後のライブから、複数回struggleを歌う機会に恵まれています。最初に歌われたのが、6thアルバム「RESURRECTION」 の映像作品である「3rd LIVE DVD LIVE IN THE MOMENT OF THE RESURRECTION 」であり、序盤に超絶シャウトを繰り出されました。YAMA-Bさんのシャウトも力強くて好きなのですが(特に「LIVE FOR ALL-LIVE FOR ONE」のシャウトやハイトーンが良いですね)、勢いや声量や安定感のすべてを包括した完成度maxなシャウトだったと思います。後の映像作品でも安定感のあるシャウトは繰り出されていますが、伸びなどを考えてもこの回が最高峰の歌い上げだったと思います。サビのハイトーンも安定感がすごくて、歌詞の"gate of steel"での声の積み上がり方(移ろい方?)が聴いていてすごく気持ちよかった感じです。本当に圧倒されます!
ライブでのstruggleといえば、前奏の形でギターの泣きメロがほぼ毎回入っているのですが、アルバムにあるように「1. Meditation for the Saga」からの一連の流れで聴いてみたいという願望があります。GALNERYUSのライブでは、序曲からの数曲はアルバムの流れと同様になっているものが多いです。1stアルバムについては公式での映像作品がなく、過去にそのようなセットリストが組まれたことがあるのかどうかはわからないのですが、この流れをライブで一度聴いてみたいと思いますね。
(鎧なんかも気になります)
In the Delightはメロディー、特にサビがポップな印象を持たれる曲(スピードチューンに含まれるのでしょうか?)で、J-POPの分野でも活躍していた小野さんならものにすることができるのではないでしょうか。ポップな曲調が多かった9thアルバム「VETELGYUS」も小野さんの声質が上手くあっていたと感じられますので、セットリストに加えられたら期待大ですね。
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他の曲について、「5. Rebel flag」や「7. Holding the broken wings」、「11. United flag」は小野さん加入後のベストアルバム「THE IRONHEARTED FLAG Vol.1:REGENERATION SIDE」と「THE IRONHEARTED FLAG Vol.2:REFORMATION SIDE」に収録されており(Holding the broken wingsは「WINGS OF MISERY」と改題され、メロディも変わっていますが)、ライブでも実際に演奏されました。特にRebel flagは小野さんに合いそうだなと思った曲だったので、それが実現してよかったと思っています。
あと個人的には、「9. Final resolution」と「10. The garden of the goddess」も演奏して欲しいですね。前者はどちらかというとYAMA-Bさんにもう一度歌って欲しかったと思う曲です。この曲はYAMA-Bさんの初期の歌い方がよくはまっていたと思いますが、現在のオペラティックな歌い方でどのように曲に変化が出るか気になるところです。後者は壮大なバラード曲でハイトーンも多いので、小野さんにぜひ歌って欲しいと思っています。叙情的な部分(YAMA-Bさんの歌い方によるところも大きいのですが)がライブでも再現されるとひき込まれるでしょうね。
新布陣での「6. Requiem」もどのようになるか、アレンジなんかも盛り込まれたりするのだろうかと気になるところで、また残りの曲も挑戦的で魅力のある楽曲なので、やはり全曲ライブを通して聴いてみたいのが本音ですね。
どの段階のライブで反映されるのかわかりませんが、良曲を再発掘できるような素晴らしいライブを期待しています!