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焼肉酒家えびすユッケ集団食中毒事件、殺人菌の正体は大腸菌O-111【ザ!世界仰天ニュース】

10月19日の「ザ!世界仰天ニュース」のテーマは、”食に潜む危険スペシャル”です。

本番組では、2011年4月に発生した、焼肉酒家えびすにおけるユッケ集団食中毒事件に焦点が当てられます。

5人の尊い命が犠牲となったこの事件ですが、その原因となった食中毒を起こす殺人菌について、当時食中毒にあった家族の病状とともに言及していく内容となっているようです。

 

 

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ユッケのような生肉を使用した料理は、焼肉と比べるとさっぱりしたものが多く、またクセになる味付けがされたものも多く、とても人気がありますよね。

個人的にはセンマイ刺しなんかが生ものの中では好きですね。

ただ、やはり火を通すことがないため、菌の死滅が行われることがなく、衛生管理が非常に重要で気になるところです。

店側からすると、利益率を上げるためにできるだけ安く仕入れをしたり管理をしたりしたいところだと思いますが、その辺の悪影響をしっかりと考えておかないと、上記の様な凄惨な事件が多発してしまいそうです。

消費者側として、その辺の管理体制がどうなっているのか、現場の様子をしっかりと外部から把握することができれば、安心して外食ができるのですがね。

起きてからでは遅いので、提供価格などの小さな情報を有効活用しながら、安心して外食できるよう自己防衛をしていかなければならないかもしれません。

今回は、上述の食中毒事件の概要と、その殺人菌である”腸管出血性大腸菌O111”について記述していきます。

 

 

焼肉酒家えびすにおけるユッケ集団食中毒事件

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2011年4月21日以降、「焼肉酒家えびす」の富山・福井・神奈川の店でユッケなどを食べた客117人(5月15日時点)が腸管出血性大腸菌O111による食中毒になり、5人が死亡、24人が重症となった

引用: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%B9#.E3.83.A6.E3.83.83.E3.82.B1.E9.9B.86.E5.9B.A3.E9.A3.9F.E4.B8.AD.E6.AF.92.E4.BA.8B.E4.BB.B6

 

帰って来てくれると信じていたのに−−。焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、5人目の犠牲者となった富山県小矢部市の少年(14)の父親(49)は23日、毎日新聞の取材に対し、息子を失った苦しい胸の内を語った。楽しかった家族のだんらんから一転し、襲いかかった悪夢。父親は「彼の人生を奪っていったものと闘わなくちゃいけない。それが親の仕事じゃないか」と拳を握り締めた。

 家族は4月22日、前日に14回目の誕生日を迎えた少年を祝うため、4人で同県砺波市の砺波店を訪れた。店を選んだのは少年だった。父親が「何が食べたい?」と聞くと、「焼き肉! えびす!」と元気よく答えた。3月に同店で食べたユッケのおいしさを思い出し、この日は3皿注文。兄と喜んで食べた。

 腹痛を訴えたのは翌日。父親も兄も同様の症状だった。「津波のような痛みが押し寄せてくる。脂汗が出た」と父親は振り返る。少年の症状は更に重く、入院翌日の28日夕、「お父さん、右手に力が入らんがやけど」と訴えた。すぐに集中治療室へ運ばれた。脳症を心配した母親は病床で、「あなたは誰?」「あなたの好きなものは?」と語りかけた。少年は言葉を選びつつも的確に答えた。「もう疲れた」と言うまで続けた。最後に名前を呼びかけた時、少年はにっこりと笑った。しかし29日朝、意識不明となり人工呼吸器が着けられた。

 少年は小学3年生の時からサッカーを始め、6年時にはキャプテンに。「小さい時から面倒見が良くてね」と父親は言う。中学でもサッカーを続け、周囲からはキャプテン候補と目されていた。だが少年は、3年生が抜けて同級生の2年生が主役になった今年の夏、病床で闘っていた。「何でこんな目に遭わんなんがや(=遭わないといけないんだ)」。父親は怒りが込み上げた。少年は入院から約半年後の今月22日午後9時52分、息を引き取った。

引用: 毎日新聞 2011年10月24日

食中毒の被害にあった人の90%以上がユッケを食していたそうですが、その発生地域が広域だということで、えびす自体で原因菌が発生したわけではなく、食肉の配送段階、もしくは配送前に原因菌が付着し、それを死滅させずそのまま提供してしまったことが問題となった事件です。

えびすの生食用肉の提供元は大和屋商店だったそうですが、双方に衛生管理体制の問題があったと指摘されています。

えびす側も大和屋商店も、肉表面に付着している菌を落とすためにも行われるトリミングを行っておらず、また歩留まりを上げるために売れ残りの肉を提供したり、生食用でない肉を偽って卸していたりと、杜撰な管理だったり明らかに問題がある行動を取っていたようです

利益率を上げることは大切ですが、信用を失う恐れのある行動は大いに慎むべきだと思います。

 

 

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腸管出血性大腸菌O-111

加熱の不十分な食材から感染し、100個程度という極めて少数の菌で発症し感染症・食中毒をおこす。そのため感染者の便から容易に二次感染が起こる。

この菌はベロ毒素を作り出す。ベロ毒素は、大腸の粘膜内に取り込まれたのち、リボゾームを破壊し蛋白質の合成を阻害する。蛋白欠乏状態となった細胞は死滅していくため、感染して2 - 3日後に血便と激しい腹痛(出血性大腸炎)を引き起こす。また、血液中にもベロ毒素が取り込まれるため、血球や腎臓の尿細管細胞を破壊し、溶血性尿毒症症候群(急性腎不全・溶血性貧血)急性脳症なども起こることがある。急性脳症は死因となることがある。

牛等の糞便等から検出されており、その肉に付着する可能性が高い。その防止のためと畜場では施設改装し対応を行った。なお、牛に感染しても無症状である。

加熱に弱い菌であるため、ハンバーグ等挽肉を原材料とする食品は、その中心温度を75.1℃以上に加熱することが、感染を防ぐために必要である。

また、生レバー、生センマイなどは殺菌していないので、子供や高齢者など抵抗力が低い者はこれらを食べないことが最大の予防となる。

下痢止めを服用すると、ベロ毒素が排出されないため、重篤もしくは死亡する。

 

引用: https://ja.wikipedia.org/wiki/O111

番組で紹介される事例では、脳死が原因で死に至ったその過程について話されるようです。

耐熱性はほぼない菌のようなので、焼肉を行う分にはほぼ問題はなさそうですね。

肉への付着原因、経路を見ると、付着を完全に防止することは困難なように思われますが、表面のみに付着して内部に浸透していかないのであれば、トリミングで防ぐことは可能なんでしょうかね。

低温での耐性はどうなんでしょうか。

低温殺菌が可能ならば、冷凍などで食中毒防止なんかもできそうですが。

品質は落ちるかもしれませんがね。

自分が好きな生センマイも危険性が謳われていますが、こちらはどうやって防止しているのでしょうか。

複雑な形をしているので、トリミングでは対応しきれない気がしますが。

生系が好きでどうしても食べたい場合には、生食用でもたたきみたいに表面のみ軽く炙って殺菌を行った方が、安心して食事することができるのかもしれませんね。

 

 

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