Quiet Flag

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音楽

GALNERYUS -Allegiance To The Lunatics-

2016/08/27

ジャパニーズ・メタルバンドのGALNERYUSをご存知でしょうか。

GALNERYUS SHO Syu taka yuhki jun-ichi

2003年にバップからメジャーデビューを果たし、これまで数多くのテクニカルでクオリティの高いチューンを世に送り出してきています。

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楽曲の特徴としては、叙情溢れるメロスピを中心に、プログレ、ネオクラシカル、シンフォニックなど多岐にわたっており、非常に挑戦的で柔軟性のある魅力的な楽曲が多いです。

現在は第4期(最近DrumsのJun-ichiが脱退してしまいました)で、GuitarのSyuを筆頭に、素晴らしい技術を有した魅力あるメンバーで構成されています。

Jun-ichi脱退前の第3期からこれまでのVocalを担当しているSHOですが、その正体は小野正利さんです。小野正利さんといえば、「You're the Only…」で一躍有名になり、紅白歌合戦に出場した輝かしい経歴をもつ方です。ミックスかヘッドボイスかしっかりと理解していないのですが、ハイトーンを軽々しく、しかも低音から継ぎ目なく流れるように、違和感なく発声することのできる類まれなる才能を持った方だと思います。実際、ボイトレなんかもしていらっしゃらないようで、天性の才能なんでしょうかね。素晴らしいです。

この小野正利さんが加入する以前、第1期、第2期のVocalを務めた方がYAMA-Bさん。GALNERYUS脱退後は、自身が以前から主催しているプロジェクト、GUNBRIDGEで活動されています。

YAMA-Bさんの特徴は重々しいハイトーン。ただ、歪みのかかった声ではなくてオペラティックな発声が特徴的です。ハイトーンも素晴らしい(ライブのsilent revelationやstruggle for the freedom flagでのハイトーンがいいですね)のですが、中音域での重厚感があり安定感のある声が結構好きです。3rdアルバムで今の歌唱法がだいたい確立されたと思いますが、1st、2ndのいい意味で荒々しい、struggleな感じの歌い方もかなり好みです。ハイトーンはやっぱり3rdアルバム以降の方が安定していますが、それ以前の異なる力強さに触れたくなる時がありますね。

さて、題にあった"Allegiance To The Lunatics"ですが、これは第2期GALNERYUSのシングルである、"SHINING MOMENTS"の第3曲目の楽曲です。SHINING MOMENTS自体は、5thアルバム"REINCARNATION"に収録されているので以前からよく聴いていたのですが、シングルを聞く機会はあまりなかったため、カップリング曲についてはあまり知らず、今回初めて聴く形となりました。

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感想として、非常に良かったです。時期のこともあってか、5thアルバム構成曲に近いイメージを持ちました。

キーボードのソロから始まり、ウィスパーのようなエフェクトがかかった歌い出しから、悲壮感もしくはポップに繋がっていく楽曲かと思いましたが、そのAメロ?の途中で重々しいシャウトが鳴り響きます。その後も、雄叫びのようなシャウトがかったBメロの最後からサビに移り、ラスサビではその重々しいハイトーンが連発し、興奮冷めやらぬままギターソロを迎えて締めとなります。

途中のキーボードとギターソロは少しポップ寄りな曲調の感じで、Vocal部分は結構ヘヴィな感じでした。

けっこうハイトーンが連続した印象ですが、YAMA-Bさんは流石、しっかりと歌いこなしています。1st、2ndアルバムにハイトーンが多く、それ以降は中音域を主とした音作りになっている用な感じですが、この曲は前者に近いイメージで、それでいて1st、2ndに足りなかった安定感が追加されていて、よりレベルの高い楽曲になっていると思います。YAMA-Bさんにも昔の曲のREGENERATIONを行って欲しいですね。ライブでたくさん披露していただきましたが。

現在のGALNERYUSについてですが、全国ツアー"UNBREAKABLE" TOUR 2016を執り行うようですね。新たなメンバーとしてFUMIYAをDrumsに迎え入れ、また新しく素晴らしいショーを観せてくれることでしょう。大いに期待です!

 

また、演奏作品"THE SENSE OF OUR LIVES"が9月9日に発売されるようです。

あの"UNDER THE FORCE OF COURAGE"を再現したツアーのツアーファイナルが映像化された作品です。UNDER THE FORCE OF COURAGEはGALNERYUS初のコンセプトアルバムであり、小野さんにVocalが交代した後の作品の中で、最も世界観が洗練されたものであると感じられ、音作りも前作VETELGYUSのようなキャッチーなものとは打って変わって、1st、2ndのような初期GALNERYUSのような叙情的な世界観が創りあげられています。初期からのファンからもかなり高評価のようですね。このアルバムは、聴くたびに最も好きな曲が変わっていくという、すべての楽曲が主役となっているようなアルバムであり、聴けば聴くほど良い意味で深みにはまっていってしまう作品だと思います。今はrain of tearsですかね。次の作品も楽しみです。

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